石川県食品協会の概要(2018-2019)
- 設立
石川県食品協会は、1988年(昭和63年)12月に設立。
- 平成30年度事業
1.石川の食品需要開拓推進事業
(1)石川の食品に関するアンテナショップ事業(見本市出展・展示会開催事業)
(2)石川の食品オーディション事業(商品モニター調査事業)
2.基幹産業新分野参入・展開支援事業
3.海外販路開拓促進事業
(1)東南アジア(シンガポール)
(2)米国
(3)欧州
(4)中国
4.食品輸出プロフェッショナル人材育成事業
5.首都圏食品商社個別商談会開催事業
6.訪日外国人需要獲得支援事業
7.産業競争力強化に向けた高度専門人材獲得促進事業
8.地域中核企業創出・支援事業(経済産業省受託事業)
9.自治体国際化協会「海外販路開拓支援事業」(自治体国際化協会受託事業)
10.単独事業
(1)市場開拓推進事業
(2)産学官等連携、人材育成・環境対策事業
(3)食品文化交流事業
(4)協会表彰並びに顕彰事業
(5)広報・情報提供事業
(6)会員の増強
- 会員数
270社(平成30年6月現在)
◎食品製造業
◎食品流通業(スーパー、デパート、卸・小売業)
◎外食業(料亭、レストラン 等)
◎関連業種(印刷業、広告業、関連機械器具業、関連団体 等)
※当協会に入会ご希望の方は、下記の申込書をダウンロードの上、必要事項をご記入いただき、お申し込み下さい。
■一般社団法人 石川県食品協会 入会案内 [PDF形式]
■入会申込書、部会・委員会加入申込書 [Word形式]
- 組織
(1)役員構成
代表理事会長 ― 理事(副会長) ― 理事(専務理事) ― 理事 ― 幹事・監事
■一般社団法人 石川県食品協会 役員名簿(2018年6月) [PDF形式]
- 平成30年度 事業内容
- (1) 石川の食品に関するアンテナショップ事業(見本市出展・展示会開催事業)
首都圏を中心に全国の食に関するバイヤーが集うこだわり食品フェアに出展し、石川県の食材を活用した商品を広く紹介して販路拡大を目指す。また、県内に於いて北陸近辺を含む県内外のバイヤーを招聘して県内食品企業を対象に『食品王国いしかわ 展示・商談会IN KANAZAWA』を開催する。
- (2) 石川の食品オーディション事業(商品モニター調査事業)
会員企業の新規商品或いはリニューアル商品を対象に、専門家等による試食等モニタリング評価を行い、その評価結果に基づき、専門家と企業が意見交換を実施し商品のブラッシュアップを図る。
1.石川の食品需要開拓推進事業
- (1) 石川の食品に関するアンテナショップ事業(見本市出展・展示会開催事業)
- 2.基幹産業新分野参入・展開支援事業
健康食市場など、新たな成長分野に参入しようとする意欲ある企業の市場調査や商品開発等の事業化の可能性調査について、産学官連携で支援する。
- 3.海外販路開拓促進事業
- (1) 東南アジア(シンガポール)
和食文化の世界浸透を背景にASEANの経済拠点シンガポールを中心に「いしかわ」の食文化発信及び食品関連の販路拡大に向け、バイヤー招聘や現地会員制高級クラブや高級日本食料理店などにおける「石川フェア」の開催等に取り組む。 - (2) 米 国
ニューヨークを起点に高級レストランやバイヤーを対象とした招聘事業などに継続的に取り組むほか、ニューヨーク等の見本市へ出展し、石川県の食文化発信と商品の販路拡大を目指す。 - (3)欧 州
ミラノ万博で高まりを見たイタリアに於ける和食浸透を契機に、引き続き伊スローフード協会との連携による食品バイヤーの招聘や食科学大学学生の受け入れなどを実施して、販路拡大を目指す。 - (4)中 国
日本に隣接する巨大市場である中国における販路開拓に向け、上海商社主催の現地展示会出展や香港バイヤーの招聘など、積極的に市場開拓事業を行う。
- (1) 東南アジア(シンガポール)
- 4.食品輸出プロフェッショナル人材育成事業
東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、更なる海外における日本食市場の拡大が見込まれる中、それらの需要を取り込むため、専門家の集中支援により継続的な海外輸出を行える経営人材の育成を図る。
- 5.首都圏食品商社個別商談会開催事業
新幹線開業効果で、金沢、石川、北陸の知名度の高まりや良好なイメージが広く浸透しており、これを背景に国内流通大手商社と引き続き連携し商品の販路拡大に努める。
- 6.訪日外国人需要獲得支援事業
訪日外国人の増加が見込まれる中、積極的にインバウンド需要を取り込もうとする企業に対し、受け入れ環境の整備を支援する。
- 7.産業競争力強化に向けた高度専門人材獲得促進事業
新規事業の立ち上げ、製造や営業などの体制強化に向け、人材の確保を検討している企業を対象に、県外からの移住者の雇用確保を支援し、新たな事業の創造と雇用創出を図る。
- 8.地域中核企業創出・支援事業(経済産業省受託事業)
海外販路開拓のネックの一つとなっている物流について、専門家を交えた検討会の開催やトライアル輸送の実施など、物流コスト削減に向けた取り組みを行い、県内企業のさらなる販路開拓促進を図るとともに、地域の中核企業の育成に繋げる。
- 9.自治体国際化協会「海外販路開拓支援事業」(自治体国際化協会受託事業)
パリ見本市(SIALパリ)や、英国・ロンドンジャパンセンターでの展示会に出展するなど欧州での販路開拓を推進する。
- 10.単独事業
(1) 市場開拓推進事業
国内外で開催される見本市等への参加を集約し、会員企業の市場開拓を推進するほか、企業の市場開拓に関する相談に対応するとともに各種関係企業の販路開拓のフォローアップを図る。
(2) 産学官等連携、人材育成・環境対策事業
大学や試験研究機関との連携を図りながら、食品企業の実施する調査研究・商品開発等を支援するとともに、食の安全・安心に関する情報提供や各種セミナーを開催するなど、食品企業の人材育成に努める。また、会員企業の環境対策を支援するため、研修会を実施する。
(3) 食品文化交流事業
食文化を通じて、様々な交流を促進し、国内外において幅広く本県食品産業界の認識及び理解が図られるよう努める。また、会員相互の親睦と情報交換を図る会員交流新年会等を開催する。
(4) 協会表彰並びに顕彰事業
本県食品産業の振興に寄与した方及び会員企業の発展に顕著な功績があった方々に対し、顕彰並びに表彰を行う。
(5) 広報・情報提供事業
機関紙「食品王国いしかわ」により活動状況等を周知するとともに、協会のホームページにおいて新着情報の提供や会員企業の商品等の紹介など情報発信の充実を図る。
また、地場産センター展示スペース等を活用し、展示販売等を行い、会員企業の商品の情報発信に努める。
(6) 会員の増強
協会基盤の強化を図るため、「食品王国いしかわ」の理念の趣旨に賛同する会員増に努める。
- 石川食品憲章・『食品王国いしかわ』商標登録
【 石 川 食 品 憲 章 】
私たちは、石川県の自然・伝統・文化を保全・伝承する とともに、つねに時代の要請する新しい食文化の創造につとめるため、次のように基本理念を設定しました。
一 石川の豊かな素材を活かした商品づくり
一 石川の伝統の技と心を継承した商品づくり
一 石川の熟成された風味ある商品づくり
一 石川の風土に根づき安全健康な商品づくり
一 石川の食文化から創造された商品づくり
生産・流通・販売・その他、それぞれの領域で、さらに
これらの課題を深化・拡充し、名実ともに「食品王国
いしかわ」の強固な基盤づくりをめざしてゆきます。
●『食品王国いしかわ』を2002年に商標登録いたしました。
- 協会制作ビデオ
(1)醸造編【水の道・蔵の道】(清酒、味噌、醤油、酢)
(2)菓子編【薫の道・匠の道】(和菓子、茶)
(3)総菜編その1 【火の道・風の道】(珍味、佃煮、麩、漬物)
(4)総菜編その2【 伝承・創造】(新生活提案食品)
(5)流通編【流通と国際化への道】
(6)いしかわの食歳時記編【 季節への感謝】
(7)総集編【いしかわの食と生きる】